ヒルトンタイムシェアの購入を検討している方は、購入しなきゃよかった派の後悔ポイントが気になりますよね。そこで今回は、タイムシェアのデメリットをまとめました。
この記事を最後まで読むと、購入のデメリットを知ることができ、自分達がタイムシェアの購入に向いているのかが分かりますよ。タイムシェアの購入を検討している方必見です!
CONTENTS
買って後悔のポイント7選
まずは、購入者が買って後悔したと感じやすいポイントを7つ紹介します。考え方や置かれている状況次第で、デメリットに感じないということもあるので、自分達がどう感じるかしっかりパートナーと話し合って購入を検討しましょう!
初期投資が必要
ヒルトンタイムシェアのオーナーになるには、年間管理費の支払いの他、物件の購入費用や登記にかかる手続き費用など、初期投資が必要となります。
物件の購入平均価格は300万~600万円程度、高価な物件となれば1,000万円~3,000万ほどの値段となり、物件費用は分割払いが可能です。ただし、頭金を支払う必要があるので、ある程度まとまったお金を用意する必要があるでしょう。
車や家を購入する時と同じ感覚ではありますが、特にすでにこれらでローンを組んでいる家庭にとっては、タイムシェアの購入費用が捻出できるかが最初のポイントになってきそうですね。
年間管理費がかかる
タイムシェアは、物件の購入費用の他、年間管理費を収める必要があります。管理費は、物件の大きさにもよりますが、年間約$1,000~2,000ぐらいかかると考えておきましょう。(参考:年間管理費2024年)
この年間管理費は、所有している以上毎年かかるもので、ポイントを利用しない年でも支払いが必要になります。また管理費は変動型で、その年の為替レートで計算され、購入した時より値上がりすることもある点も注意が必要です。
年間管理費を抑えたいという方は、「隔年プラン」を検討してみましょう!ポイント付与が1年おきになる代わりに、管理費の支払いも1年おきで済むというプランです。ただし、ポイント付与のない年でも、クラブ年会費として$200-300位(変動型)は支払いが必要となります。
予約が取れない(繁忙期)
こちらは購入者の多くが思ってたのと違ったとデメリットに感じられる部分ではないでしょうか。1物件には最大52人のオーナーがいるので、人気の旅行日程は争奪戦になることが予想されます。
冷静に考えると当たり前のことに思えますが、購入前で舞い上がっている時には気が付きにくいポイントなので注意が必要です!
夏休み・ゴールデンウィーク・年末年始の繁忙期とされるタイミングに旅行に行きたい方は、買って後悔する可能性が高いので要注意です!購入しようとしている物件プランが、自分達の旅行のスタイルにあっているか必ずチェックするようにしましょう。
ヒルトンタイムシェアでは、所有物件以外の部屋でも空きがあれば予約が可能です。ただし所有物件であれば、他の方より優先的(早いタイミング)に予約をいれることができる仕組みになっています。繫忙期にしか旅行に行けない人にとっては、どこの物件を所有するかもある程度重要になってくるといえるでしょう。
まとまった休みが取れない
ヒルトンタイムシェアのポイントで宿泊するには、最低3泊からとなっています。1泊や2泊の宿泊では利用できないので、まとまった休みが取れないという方だと活用しきれないでしょう。
ポイントを分割して、3泊と4泊に分けて2回旅行に行くというのはできるので、最低3泊の旅行スケジュールを確保できるかがポイントになってきますよ!
これを機に、1年に一度まとまった休みをとって家族旅行を楽しむというきっかけにはもってこいなので、パートナーとよく話し合って所有するかどうかを判断してくださいね。
旅行に行けない年があった
何らかの理由で、購入する時には毎年旅行に行ける状態だったが、購入後旅行に行けない年が出てしまったという場合がありますよね。コロナが流行した時がまさにそうですね…
購入したのにポイントが使えない状況では、買って後悔したと感じても無理ありません。
そんな場合は、ポイントを繰り越す仕組みを利用すると良いでしょう!繰り越せるのは翌年までで、繰り越しには手数料が約2万円程度かかりますが、翌年使えそうであれば繰り越して損なしです。
繰り越した分とその年の分のポイントを使って、いつもは泊まれない高級ペントハウスを利用しても良いですよね♪
ヒルトン系の宿泊に限られる
ヒルトンタイムシェアというからには、ヒルトン系の宿泊施設に宿泊先が限られます。旅行のたびに、色々なホテルに泊まってみたいという旅行スタイルの方には、宿泊先が固定されてしまう点はデメリットとなるでしょう。
正直、格安ホテルでOKという旅行スタイルの方には、年間管理費を払ってポイントを獲得するタイムシェアの仕組みは価格的にも不向きと言えます。
自分達がどんな旅行をしたいのか、一度話し合ってみると後悔がないですよ!
手放す時は大変…
ヒルトンのタイムシェアは、一度購入してしまえば、子供や孫に相続することができます。一方で、相続先がない場合や不要になったので手放したいとなったときに、高額で買い取ってもらえるわけではないので注意が必要です。
また買い手がすぐに見つかるとも限らないので、購入費用の元を取れるくらい、長い期間物件を所有すること(旅行に行くこと)を前提に契約することをおすすめします。
結局タイムシェアは購入すべき?
前のセクションでは、7つの購入して後悔したポイント紹介しました。このポイントを把握したうえで、自分達はこの部分をデメリットに感じないという方は、購入するのに向いている人と言えるでしょう。
ここでは、改めてタイムシェアの仕組みと購入に向いている人についてまとめてみました。後悔ポイントと合わせてぜひチェックしてみてくださいね!
タイムシェアの仕組み
オーナーになると、高級コンドミニアムを1週間単位で共同所有できる権利が持てます。ハワイに別荘を持つのが夢というハワイ好きは多くても、一般人にはなかなか手が届かないのが現実ですよね…
そんな方にとって、比較的手の届きやすい金額でハワイに別荘を所有することができるヒルトンのタイムシェアは、お得なシステムではないでしょうか!
また、毎年1週間程度ハワイ旅行を楽しみたいという夫婦はもちろん、リゾート好きで毎年旅行先を変えたいという方にもおすすめです。ハワイだけでなくフロリダや日本など、世界11,500ヵ所以上の施設がポイントで利用できますよ。
別荘管理に悩む必要がない
別荘所有の大きなデメリットは、物件の管理ですよね。1年に1回しか行かないという場合、到着してまず掃除からなんてこともしばしば…
一方ヒルトンタイムシェアであれば、年間管理費を支払うことで物件の掃除や修繕などの一連の管理を任せることができるので、毎回安心して利用できますよね!
この点も、別荘所有よりタイムシェアが優れている点と言えるでしょう。
購入に向いている人まとめ
購入のデメリットを踏まえて、購入に向いている人をまとめました。自分達が当てはまるかどうか今一度チェックしてみましょう!
- 旅行先はリゾート派
- 宿泊先=高級コンドミニアム派
- オフシーズンに旅行に行ける
- 旅行に行くきっかけが欲しい
- 家族と旅行を楽しみたい
購入に向いている人については、以下の記事に詳しくまとめています。
また購入前には説明会に参加するのがおすすめなので、次のセクションもぜひチェックしてみてくださいね!
買って正解!ヒルトンタイムシェア<購入に向いている人が分かる!>まずは説明会に参加してみよう
購入を検討している方でまだ説明会に参加していないという方は、まず説明会に参加してみましょう。参加するだけでハワイ3泊無料の宿泊特典がもらえることもあるので、参加して損なしですよ!
説明会の参加方法
ヒルトンタイムシェアの説明会は完全予約制です。自分で申し込むこともできますが、空港でよく勧誘をしていますよね。1人よりも夫婦2人でいるときの方が声をかけられやすいので、ぜひ2人そろって空港に行ってみましょう。
- 旅行会社のラウンジ
- 空港
- ハワイのショッピングセンター
- 説明会申込フォーム
説明会の参加条件
ヒルトンタイムシェアの説明会に参加するには、いくつかの条件があります。過去に参加したことがある方でも、前回の参加から一定期間経過していれば再度参加することもできるので、条件をチェックのうえぜひ参加を検討してみてくださいね。
- 年齢が20歳以上であること
- 年収が750万円以上(夫婦合算可)であること
- 夫婦で説明会に参加すること(既婚の場合)
- 約90分の説明会に参加できること
- 販売説明会のご参加が4回目以内の方
- 前回の参加から1年以上経過している方 等…
※詳細はこちらの予約フォームに記載の条件をご確認ください。
説明会の詳細は、以下の記事に詳しくまとめているので、説明会参加前に要チェックです♪
購入前に2人にあった旅行スタイルを考えよう
今回この記事では、ヒルトンタイムシェアの買って後悔したポイントや購入に向いている人についてご紹介しました。
繫忙期にしか旅行に行けない方や、旅行のたびに色々なホテルに泊まりたい・宿泊先は格安ホテルでOKという方にとっては、デメリットがあるシステムと言えるでしょう。
一方で、宿泊先は高級コンドミニアム派という方や、オフシーズンに旅行に行ける方にとっては、お得感があるシステムではないでしょうか。
購入を検討している方は、みんなが買って後悔したと感じるポイントがどこなのかを把握したうえで、自分達の旅行スタイルにタイムシェアがあっているのかをこの記事を使ってチェックしてみてくださいね♪